Inspurは杭州地下鉄一号線に手助け、強い情報通信技術の基礎を築く

1.事業背景

杭州は中国東南沿岸地域の北部に位置し、浙江省の省都であり、国際観光旅行都市と浙江省の政治、経済、文化、金融センターとして、高速な発展時期を迎えて、常駐人口が870万人、自動車保有台数が200万台以上となり、道路交通が負荷を超えている。交通のボトルネックによる都市発展を制限する問題について、杭州政府は地下鉄プロジェクトをスタートすると決定した。

地下鉄一号線は杭州市で工事開始した初の地下鉄線路であり、2007年3月28日に着工し、2012年国慶節前に開通する予定。地下鉄一号線は都心地域と江南、臨平、下沙サブ都心をつなぐ基幹線であり、全長47.97キロである。駅31箇所、車両ステーション2箇所、地下鉄コントロールセンター1箇所、メイン変電所4箇所を設ける。トータル投資は約20億ドルである。地下鉄一号線を建設することによって、地上交通のトラフィックを合理的に分流し、公共輸送能力を引き上げ、市民の移動パターンを改善し、都市の発展を促す等の面において、大きな役割を果たす。地下鉄一号線は杭州市「十大プロジェクト」と浙江省「第十の五カ年計画」重点プロジェクトに入れて、杭州でもっとも投資額が大きい、関係者も多い、都市建設と発展に大きな影響を与えるプロジェクトである。

2、プロジェクトの要望

地下鉄プロジェクトは複雑で膨大なシステムプロジェクトである。今回、Inspurは主に杭州地下鉄一号線プロジェクトの公安通信システムの部分に参画し、ビデオモニターリングコントロールシステムとコンピュータネットワークシステムのハードウエア基礎プラットフォームの構築を担当する。

ビデオモニターリングコントロールシステム:杭州地下鉄一号線の公安ビデオモニターリングコントロールシステムは杭州公安局地下鉄公安分局が地下鉄一号線及び他の線路の正常な運営管理順序をメンテナンスする重要な設備であり、各級の公安人員がリアルにモニターリングを行い、地下鉄での治安レベルを向上し、地下鉄の安全且つ時間通りに旅客を輸送することを保障する有効なツールである。

地下鉄公安管理機構の管理パターンに基づき、本システムでは、ポリスステーション、交番、地下鉄公安分局の三級モニターリングコントロールモデルを採用し、1号線の各駅の出入り口、横断道路、駅のプラットフォーム、駅のホール及び各内部コントロールエリア(受付ホール、尋問室、取調室、武器庫等場所)の治安状況に対してモニターリングを実現する。

ハードウエアの要望:ビデオサーバー、ネットワークマネジメントサーバー、ビデオストレージ設備。

コンピュータネットワークシステム:

地下鉄公安管理部署地下鉄公安分局指揮センターをメインとし、交番、プリスステーションをサブとする三級管理システムとする。該システムは全局の資源共有化を実現し、公安機関が日常業務を展開し、及び突発事件をタイムリーに発見し、迅速に処置し、リーダが科学的に意思決定を下し、及び公安部門が警察力を合理的に配置するために十分な技術手段を提供する。地下鉄公安警察が関係情報を集約、把握し、全体の作戦レベルと迅速な反応能力を引き上げるために、コンピュータネットワークを構築した。コンピュータのインターネット接続によって、現場で業務を遂行する地下鉄公安人員はネットワークを通じて公安コンピュータネットワークをアクセスし、「警察出動情報」をクエリーし、『毎日状況』、『公安速報』等関連情報を閲覧し、電子メールの受発信もでき、随時に「公安情報資源総合応用プラットフォーム」、「防止コントロール応用システム」「警察用地理情報プラットフォーム」へログインし、犯罪容疑者、物、事件等関係資料を迅速に判断とチェック確認ができる。

該システムはオフィス自動化システム、警察通報の受信と出動システムとビデオ会議システムによって構成される。ハードウエアの要望:OAサーバー、ネットワークマネジメントサーバー、ビデオ会議サーバー、ストリームメデイア、アンチウイルスサーバー、警察通報の受信と出動サーバー、侵入チェックサーバー、ディザスタリカバリサーバー、デイスクアレイボックス(1セットのメインストレージ、1セットのディザスタリカバリ)

3、Inspur解決方案

クライアントの既存アプリケーションはすべて海外メーカー産のハイエンドX86サーバーとストレージシステムであり、今回のプロジェクトにおいて、Inspurがより多くの自主性を持つX86 Inspur英信四ウエイサーバーとInspurの柔軟性が高い、高効率、フル機能を融合したマスストレージシステムを採用する。何度も技術の交流と実際のテストを通じて、その性能、安定性の各指標はクライアントに納得させる結果となり、地下鉄の特殊現場条件と環境にも満たし、強い耐湿性、電磁気等の環境要素からの干渉撹乱と防塵能力を有する。クライアントでの総合分析によって、国産のInspur製品を選んで、2セットシステムの基礎ハードウエア設備とした。

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トポロジー図から見て、2セットのシステムの中の応用はすべて全体の地下鉄公安通信システムの正常運営と関わることが分かるので、システムの安定性と信頼性に対する要望が高い。したがって、本案の中で、Inspur四十九台NF8560M2四ウエイサーバーと2台NF8520四ウエイサーバーを採用し、すべての地下鉄の駅交番と分局での応用のために、高い信頼性の品質保証を提供する。

公安システムのキーデータのストレージ要望に対して、2セットのInspur AS1200フル機能マスストレージボックスを使って、統一のストレージシステム及びデータディザスタリカバリシステムを構築する。AS1200は強い統合性能と優秀な拡張可能性能を持ち、データが増加することによる応用拡張とストレージスペースの拡大ニーズに満足できる。冗長メカニズムを採用するFC SANストラクチャーと高い安定性の安全メカニズムによって、クライアントでの応用が高効率、安定、安全であることをさらに保障する。このほか、災難事件による情報アクセスシステムのデータ紛失を避けるために、Inspurは該システムのプラットフォームのために、ディザスタリカバリ用のバックアップを提供し、これは重要データの安全を守る最高メカニズムである。Inspur AS1200はリモートデータ同期機能を持ち、異なる場所の間でデータが2セットのAS1200の中でリアルタイムにデータの同期を実現し、プラットフォームとして企業級ディザスタリカバリメカニズムに達する。既存のデータバックアップ技術に対して、Inspur AS1200のデータ持続保護機能がデータ復旧に必要な厳しいRTO指標をクリアすることができ、迅速に、且つ正確に故障前のデータへ復旧し、突発事件を随時に対応でき、99.999%のデータ安全性を確保する。

4、クライアントの評価

Inspurは優秀な、高い価格性能比を持つ国産ハイエンド四ウエイサーバーとストレージシステムの案を持って、地下鉄グループ杭州地下鉄一号線プロジェクトの公安通信システムが安定して、高効率な運行をするのに強い保障を提供する。Inspurチームは初期段階の総合分析研究テストの中で、積極的に協力し、地下鉄プロジェクトの質と量を両方保障した上での時間通りの竣工を大きく貢献し、高く評価された。