Inspur8ウェイサーバーTS860はSPEC CPUテスト2項目の世界記録を作り

発表時間:2014年10月27日

最新のSPEC CPU2006テストランキングを発表した結果として、Inspurの8ウェイサーバーTS860はIntel E7-8860 V2サーバーをベースとした性能テストで2項目の世界最高得点を得て、大型重要な計算システムでの設計と最適化実力を表し、主流製品の8ウェイサーバーは最高レベルの性能を見せた。

Inspurのハイエンドサーバーの研究開発能力、及び市場における運用レベルは、長い間優位に立っている。最新データによると、2014年上半期にInspur8ウェイサーバーの出荷量は世界3位、中国一位になった。

SPEC(The Standard Performance Evaluation Corporation、標準性能評価機関)は国際的コンピュータ産業がシステムのアプリケーション性能を評価する権威のある機関であり、20以上の歴史を持っている。それらの機関が発行した評価結果は世界中数多くのユーザーから認められ、各種のテスト結果も金融・エネルギー・交通・大型製造企業にとって運用の参考になった。当該機関のテストランキングも、各メータにとって技術力を披露する権威のあるプラットフォームである。

SPEC CPU2006はマルチプロセッサーサーバーの計算能力を評価するベンチマークテストであり、整数演算性能CINTと浮動小数点演算テストCFPの二つに分け、システムの計算能力を全面的評価することができる。8ウェイサーバーはデータベース、大型ミドルウェア及び高性能計算のFAT計算ノードなど重要なアプリケーションに運用される。計算性能はシステムの実際運用時を基礎とし、多くのプロユーザーが必ずSPEC CPU2006テスト結果によって8ウェイなど大型サーバーを選ぶことになる。

Inspur天梭TS 860は整数演算性能CINTと浮動小数点演算テストCFP分野でそれぞれ3220と2530の最高得点を得た。今回テストの対象とする天梭TS 860は8枚のE7-8860 V2を設置しており、Inspurホストシステム事業部社長を務める陳昌浩が「我々は実際の運用における参考価値をもっと重視する」といった。8ウェイサーバー製品の分布からみれば、E7-8860 V2プロセッサの8ウェイサーバーは実際の運用時に一番割合の高いシェアを占めている。

Inspur天梭TS860

Inspurは大型計算システムの設計と最適化の面において経験が豊かで、前後してSPECとTPCなど世界中権威のあるテストで世界記録を16回更新した。Inspurグループの副社長を務める胡雷钧氏が「システムの縦向きに拡張する能力はIT産業において永久に追いかけるものである。」と言う。Inspurが中国における初めての能動的ホストシステム―32ビットプロセッサを拡張できる天梭K1システムを開発し、対称型密結合用共有メモリ構造を完成させ、PCT国際的特権を持ち、世界におけるプロセッサインターネット技術をつかむ5番目の企業になった。この分野での技術的優位性を持っているため、Inspurは8ウェイサーバーをもっと深く最適化させることができる。当該性能テストを担当しているInspurのエンジニアがこういった。テストにおいて、Inspurは操作システム、BIOSなどに関する技術データを最適化させる同時に、CPUのメカニズムも改善する必要がある。

テストの対象とする天梭TS860は、Inspurが自社開発した新世代の8ウェイサーバーであり、インテル至強E7V 2システムをベースとして60以上のRAS特性を有しており、信頼性が99.999%に達した。業界を牽引するスピードの速い設計にして、メモリ・PCI-Eなどサブモジュールも一番容量の大きい仕様を採用していて、前世代の製品に比べ、2倍の計算性能、5倍のI/O帯域幅、6倍のメモリ容量を有しているため、運用価値を向上させることができた。

Inspurは国内における初めて8ウェイサーバーを自主開発し、市場シェアの一番大きいメーカである。2010年に、Inspurは8ウェイ製品を配置し始め、その年市場ランキングのトップ3に昇進した。世界中権威のあるマーケティングリサーチ会社のIDCデータによると、今までInspur8ウェイサーバーの出荷量は4倍の速度で増加し、2014年上半期まで世界3位、中国1位になって、市場占有率は35%であり、他の製品を大きく引き離した。しかも、Inspurは市場における優位的地位が比較的安定しており、過去の6四半期にInspur8ウェイサーバーの累計出荷量は中国市場シェアの33%を占め、2位のIBMと肩を並べて大きな優位を持っている。

IDCデータによると、2014年上半期に8ウェイサーバーの売上は前年比47.5%増で、サーバー市場全体の増加の1.5倍になった。情報筋の話によると、中国情報化建設はマクロ的な建設段階から集約的な発展段階へ移行し、主な建設モードも新規システムの配置からシステム構成の整合へ転換している。業界におけるクラウドコンピューティングと大容量データ応用の発展、モバイルアプリケーションの需要が高まることに伴って、ユーザーがIT構成の整合能力を最も重視しているため、ハイエンドでの優位を持つ企業にとっては一層よい発展環境に直面する見込みである。