Inspur8ウェイサーバーは世界3位に昇進

発表時間:2014年10月16日

IDCが発表した2014年第2四半期の中国におけるX86サーバーマーケティングリサーチ報告書によると、2014上半年に中国におけるX86サーバーの販売量と売上は去年同期に比べると大幅に向上した。その中、売上高は47.5%増であり、32.7億元に達し、サーバー市場の1.5倍となった。この分野において、Inspurは依然として絶対的優位を持ち、IBMとHPの次に世界市場のトップ3に昇進した。上半期、Inspurの8ウェイサーバーの販売量と売上は中国市場においてトップになった。過去6四半期に、累計出荷量は中国1位を保ち、市場占有率は35%であり、他の製品を大きく引き離した。

元データ:IDC 2014.09

元データ:IDC 2014.09

ここ数年来、地元のサーバーメーカの市場シェアは早いスピードで上昇し、特に8ウェイ搭載の分野で著しい。IOH(IBM、Oracle、HP)など3つの在来大手企業の市場占有率は下落し続け、2014年上半期には38%未満になった。逆にInspurを始め中国サーバーブランドの市場占有率は急速に向上した。地元企業の実力向上と政府のマクロ政策など複数の要因が市場パターンの転換をもたらした。

8ウェイ搭載サーバーは共通サーバー市場におけるハイエンド範囲であり、利益を生み出す源である。8ウェイサーバーの売価は市場平均価格の10倍以上となった。しかも、クラウドコンピューティング、大容量データなど新しいアプリケーションの発展は、8ウェイサーバーの成長のために旺盛な原動力をもたらした。X86製品の同質化競争が激しくなる環境の中、各メーカは8ウェイサーバーを多く配置することで、さらに 多くの利益を創出しようとする。言うまでもなく、Inspurなど国産メーカは8ウェイ製品の市場シェアが向上したことは、市場をもっと大きくかつ強くさせるための基盤を強化した。

同時に、8ウェイサーバーもX86サーバーが持つ各種ハイエンド技術の集大成であり、当該製品を自主開発できるかどうかは企業の技術的実力を評価する重要な根拠となる。Inspurは国内における初めて8ウェイサーバーを自主開発するメーカの一つであり、これこそが優位を獲得した重要な要素である。

2010年4月に、Inspurは中国における初めての8ウェイサーバー天梭TS850を発売し、組織・構造・原理・PCB・BIOSなどの8分野での自社開発を実現し、その年市場トップ3に昇進した。売り出された3年来、売上が10倍以上になった。最近、インテル新型E7V2プラットフォームをベースにしたInspur天梭TS860は、天梭TS850の代わりに広く販売され、当該製品はモジュール化構造で設計し、信頼性や拡張性などの面で業界で一番レベルの高い指標に達成した。天梭TS850と比べると、2倍の計算性能、5倍のI/O帯域幅及び6倍のメモリ容量を有し、もう水資源機構や国家発展改革委員会など機関で運用され、ユーザーから高く評価された。

8ウェイ高級品市場の成長はInspurX86サーバーの売上総利益を高めた。Inspurグループの副社長を務める張海涛がこう述べった。「2014年上半期に、Inspur8ウェイサーバーは金融・通信・電力など伝統的ハイエンド市場における占有率が絶えず向上し、ダブルウェイ、4ウェイサーバーの形成に効率よく役立たせた。第三者のデータによると、今年第1四半期にInspurサーバーの出荷量は中国1位、世界5位になり、これは中国企業が中国市場1位になった最初である。第2四半期の売上は年第1四半期の好調を維持し、成長速度は世界1位になり、前年比69%増であり、市場シェアはIBM、レノボ、HPとファーウェイなどより多かった。」

Inspurグループのホストシステム事業部総経理を務めた陳昌浩が、業界における購買力はまた頭打ちしておらず、下半期に猛烈な勢いで上昇する見通しである。第三者のデータによると、上半期の調達状況は主に政府・電力など分野に分布しており、金融・通信などの購買力は緩やかなペースで成長し、下半期には大規模な調達を実施する見込みである。Inspurを例として、上半期にはInspur8ウェイサーバーは国家電力配送会社、中国工商銀行、チャイナ・モバイル、チャイナ・ユニコム、チャイナ・テレコムなど大型企業で数多く落札され、全部で数百台が受注されており、8ウェイ市場における増加がもっとも顕著に見られる。