InspurがOPenstackのメンバーになり、オープンクラウド生態システムの構築を推進

アリババのクラウドと戦略協力関係を発表することに続いて、Inspurは28日に国際クラウドコンピューティングの権威組織——OpenStack基金会に加入することを発表し、世界で最も活力があるオープンクラウドプラットホーム管理項目の重要なメンバーとなった。Inspurが中国をリードするクラウド全体ソリューションのサプライヤーとして、OpenStackに加入したことで、中国企業がクラウドサービス業者と先端のクラウドコンピューティングの構造の構築を効率的に支援することができ、クラウド技術が中国で活用されることを推進する。また、クラウドコンピューティング技術面の豊富な蓄積に基づき、Inspurの加入はOpenStack標準が一層進化するよう推進することも期待できる。

OpenStackはRackspace と NASAが共同で開発したクラウドプラットホームとして、開放したコミュニティーを通じてユーザーを直接にクラウドコンピューティングの革新の中へ導く。そして、その主要な任務はクラウドの配置プロセスを簡素化し、優れた拡張性をもたらすことである。OpenStackは「ユーザー中心」と言う社会化開発方式を採用し、世界のクラウドコンピューティングの発展モデルに奥深い影響を与え、ユーザーがプラットホームの制限を受けずに、各種類のオープンクラウドのプラットホームの間で便利、かつ柔軟にデータを移転することができるようになる。クラウドコンピューティングのアプリケーションの普及に伴い、より多くの企業は単一メーカーが主導したクラウドコンピューティング以外の基礎施設を使用し、オープンソフトウェアプロジェクトは単一種類の製品への依存やロックされることを回避でき、開放性、柔軟性やコスト面から考えると、オープンソフトウェアは非常に理想的な選択肢といえる。OpenStackが設立してから、確立された「開放」という中心価値理念はコミュニティーの盛んな発展を促進した。多数メーカーの参入、社会化研究開発モデルの成熟、エリートチームの指導、柔軟な構造の設計などに伴い、OpenStackは世界で最も活力に富むオープンプロジェクトになっている。ある第三者側の評価によると、OpenStackは「クラウド時代のLinux」になる可能性が存在する。統計によると、OpenStackが登場して以来、すでに世界の56カ国の通信、金融、IT、医療、教育、政府官庁などの領域に幅広く利用されている。

現在、OpenStack組織は190社以上の企業や2000名以上の開発者を受け入れ、IBM、HP、AT&T、RedHat、SUSE、Canonical、Cisco、 Dell、VMwareなども重要なメンバーである。OpenStack基金会は当該組織の中心管理機構であり、メンバーの受け入れについて厳格な基準を用いて審査を行い、申請者の技術の蓄積や開発能力を総合的に評価し、OpenStackコミュニティーへ貢献する能力が要求される。Inspurは中国をリードするクラウドコンピューティングのサプライヤーとして、すでにIAAS、PAAS、SAASの三つのレベルを含むクラウドコンピューティングの全体ソリューションの能力を形成し、コンピューター本体、汎用サーバー、大容量CPU ,クラウド操作システムなどにおいてユーザーに先端クラウド基礎構造やソリューションを提供することができ、そのソリューションはすでに官庁、工商、水利、交通、金融など十個以上の業種に幅広く利用されている。

Inspurのクラウド製品事業部の総経理王峰氏は、「技術面の豊富な蓄積や業界の応用経験が、InspurがOpenStack基金会メンバーになる重要な原因になる。Inspurはこの開放的なプラットホームにおいて自己の貢献を捧げたい」と述べた。王峰氏によると、InspurはOpenStack基金会に加入してから、クラウド操作システムの基準の完備を推進し、OpenStackはInspurに対してコミュニティーの開放資源を提供し、インークラウドOSの次世代の製品に技術支援を提供する;InspurのインークラウドOS製品は将来はOpenStack標準を兼用し、インークラウドOSの一部のバーコードを共有する。クラウド操作システムはクラウドデータセンターの「中枢神経」と呼ばれ、OpenStackは世界で最も権威的なクラウド操作システムの標準である。

Inspurはクラウド操作システムの領域において国際と国内規準の制定に積極的に参加してきた。OpenStackなど国際クラウド操作システムの標準の応用と普及に参加するほか、Inspurは国内のクラウド操作システムについての規範や標準の制定を積極的に推進した。最近、Inspurは公安部を初めとして起草された『クラウド操作システム安全検査要求』の規格制定に参加し、初めての認証メンバーになった。現在、この規格は国家標準になるための積極的な申請をしている。

オープンコミュニティーがクラウドコンピューティングの発展の重要な推進力になるにつれ、多くの企業がその発展に対しての重要性を認識し、それぞれの方式によってコミュニティーに参加し影響を与えている。Inspur、華勝天成などの国内企業がOpenStack基金会のメンバーになり、国際オープンクラウドコンピューティング標準の制定や実行に積極的に参加し、中国のIT産業の企業がクラウドコンピューティングの新しい競争への積極的な参加に役に立ち、世界のクラウドコンピューティングの応用環境の中で「中国の発声」の存在感を確保する。